【介護職必見】腹圧をコントロールして腰痛予防!

【介護職必見】腹圧で腰痛予防
目次

はじめに

介護職にとっては「職業病」といっていいくらい、腰痛は身近で切実な問題です。

ITじぞう

関節のトラブルって、慢性的なもんだからタチが悪いよね。

介護じぞう

そうだね、いっかい痛めると不意に蘇るし笑

『介護職が仕事でストレスに感じること』の上位にも身体的な負担が必ず挙がります。

そこで、腰痛予防に役立つ知識として「腹圧」を解説します!

腹圧とは?

人間のおなかの中は、胸腔(肺や心臓が入っている)と腹腔(胃や腸が入っている)に分かれており、
横隔膜という筋肉が仕切りになっています。

横隔膜を下の方向にググッと押し下げ、腹腔に圧力が加わることを「腹圧がかかる」と呼びます。

腹圧をかけるメリット

腹圧をかけるメリットはズバリ、「体幹が安定する」ことです。

おなか周りの筋肉が収縮して、コルセットのような役割を果たしてくれます。

介護じぞう

背骨が筋肉と空気で覆われたイメージでしょうか。
ちょっとやそっとの衝撃ではびくともしなくなるのです。

ウエイトリフティングの選手たちは何百キロという重りを、担いだり持ち上げたりしていますが
腰を痛めることはありません。

ITじぞう

腹圧の達人ってとこなんだね。

かんたんな腹圧のかけ方

まずは普段使っているベルトや、おなかをぐるっと巻ける長さの紐を用意しましょう。

おへそ周りに巻きつけたら、少しきつめに絞ります。

その力に反発するように、おなかに力を入れて膨らませます。

介護じぞう

ベルトを引きちぎるくらいの勢いで!

うまくいけば、おなかに力が入っているのに膨らんだ状態が作れるはずです。

ITじぞう

腹式呼吸のやり方とも通じるところがあるね。

それでもイメージできなければ、うんちを出そうと踏ん張っている感覚が近いです!
排尿や排便にも腹圧は重要なんですよ。

介護じぞう

練習してて失禁しないよう気をつけましょう笑

おわりに

今回の内容をまとめてみましょう。

・腹圧とは、おなか周りの筋肉を収縮させて腹腔に圧力をかけること。

・腹圧をかけることで体幹が安定し、背骨を守る効果が期待できる。

・腹式呼吸の要領でおなかを空気で膨らませるイメージに加え、踏ん張る時の要領力を入れる。

正直、日常生活に腹圧を応用するには慣れが必要になってしまうかと思いますが…

ぽっこりおなかの解消や美しい姿勢を作ることにも効果が期待できますので、
ぜひ取り入れてほしいです。

介護じぞう

個人的には、筋トレを練習する過程で覚えちゃうのがオススメです!

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