【介護福祉士試験②】筆記試験や直前の勉強法を解説!

介護福祉士筆記試験対策

介護福祉士を取得する際に誰もが通るみち、筆記試験について話していきます。

  • 勉強が苦手で、筆記試験が不安な方
  • 1月に入ったけど、まだ何も手をつけてないよっという方

…は過去の僕ですけど、大丈夫です!
直前でも役に立つ経験談を紹介します。

目次

筆記試験の概要ついて

問題形式

五肢択一のマークシート方式で、「最も適切なもの」や「正しいもの」などの正解を1つ選ぶ形式です。

合格基準

問題の総得点の60%程度、且つ指定の11科目群全てで得点する。

ここ数年の合格率は、60〜70%で、2016年の57.9%から年々上がり調子にあるようですね。
ですが、2019年には問題の趣向が変わり、5問ほど過去問にはない問題が出題されたりと、舐めているとフツーに落ちる試験だと思います。

僕の周りにも、何度か落ちてしまってスッカリ諦めてしまった人が何人かいます。

直前でも大丈夫!合格の秘訣

直前にできる、オススメの勉強法をお教えします!

それはズバリ、過去問を繰り返し解く、ことです。

過去問の問題集を、3年分解いては採点、解いては採点…
これを繰り返して、9割くらい正解できるまで続けましょう。

その上で、隙間時間をテキストの暗記すべき情報…
例えば、前頭側頭型認知症の特徴であるとか、マズローの欲求5段階説の順番であったりとか、介護保険法が施行された年とか、暗記しないとをいけない知識をなるべく覚える時間に費やすことをオススメします。

「試験直前は過去問を解け」というのは、『ドラゴン桜』という受験漫画でも紹介されていた方法です。
ちなみに『ドラゴン桜』だと東大に合格するために、残り35日間で25年分の過去問を解くよう言われていましたが(笑)

なぜ過去問を直前に解くのか?ということなんですけども、
「問題の形態に慣れることで、迷いを消して本番に実力を出す」という狙いがあります。

社会人になったらペーパーテストを解く機会自体、激減すると思います。
勉強が苦手な方でなくても、この方法は有効だと思うので、ぜひ取り入れて欲しいです。

筆記試験に対する印象

誤解を恐れずに言いますと、個人的に、この試験は「落とすための試験ではない」と思っています。
暗記よりも、考えさせる問題に重点を置いている、という印象があるんです。

自動車の免許をお持ちの方は、その学科試験を思い出してみてください。

「信号待ちをしていて、信号が青色の灯火に変わった時は、「進め」の命令だから直ちに発進しなければならない」

これは「×」ですよね。
青信号は「進むことができる」という意味ですから、交通状況を確認して発進する必要があります。

こういった考えさせる系の問題には、「どういう人に免許を所持して欲しいか」、逆に「こういう人にはとってほしくないか」をふるいにかける狙いがあると思います。

介護福祉士で言えば、「模範的な介護職員」として回答すれば、間違うことは少ないはずです。

まとめ

介護福祉士の筆記試験は、意地悪な試験ではありません。
良識に基づいて考えさせる問題に重きを置いていると思います。

直前にできる攻略法としては、とにかく過去問を繰り返し解いては採点、で正答率を上げましょう。
その上で、残りの時間を法律や制度、医療に関する用語などを暗記する時間に充てることをオススメします。

今年受験する方、成功を祈ります!
受験を考えている方は、今のうちに過去問を一回でも解いてみましょう!

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