表でカンタン理解!コンサルテーションとスーパービジョン【介護福祉士筆記試験対策】

目次

はじめに

今年度の介護福祉士筆記試験は新基準が採用される、ということで話題になっていますね。

なんといっても一番のトピックは、追加される「チームマネジメント」という項目。
横文字やアルファベットの用語ばっかりだわ、過去問はないわ…

という感じで、不安な方も多いのではないでしょうか。

そこで今回からは、数回に分けて「チームマネジメント」で出題が予想される用語の解説をやってみようと思います!
第一回目は、コンサルテーションスーパービジョン
聞き馴染みのない用語ですが、表で理解すれば怖くはありません!

介護じぞう

例題も用意していますので、ぜひ参考にしてみてください!

コンサルテーションとは

まずは、コンサルテーション。

図のような例を想像してみましょう。

不登校の生徒」を、「教師」が「スクールカウンセラー」に助言を受けながら支援する。

このような仕組みをコンサルテーションと呼び、

それぞれ「クライエント」「コンサルティ」「コンサルタント」という呼称が当てられます。

ITじぞう

他分野の専門家、という点がポイントです。

スーパービジョンとは

同じようなケースでスーパービジョンも理解してみましょう。

不登校の生徒」を「新米カウンセラー」は支援する傍ら、「ベテランカウンセラー」に指導を受けています。

この関係性をスーパービジョンと呼び、

それぞれの役割は、「クライエント」「スーパーバイジー」「スーパーバイザー」と呼ばれます。

ITじぞう

こちらは同じ分野の専門家同士だね。

介護じぞう

なんとなくイメージが掴めましたでしょうか?
次は表を使って違いを把握していきましょう!

表で両者の違いを覚えよう

対象、目的、関係、(クライエントの問題に対する)責任
という4つの項目で比較すると、以下のようになります。

このように、両者を対比関係で覚えることができます。

試験問題では、太字の部分が問われる形になることが予想されますので、しっかり覚えておきたいところ。

特に、
「コンサルテーションでは、コンサルタントは問題に対する責任を持たない」
「スーパーバイジーとスーパーバイザーは上下関係にある」

この辺りは、ひっかけ問題になりそうなので要注意です!

介護じぞう

というわけで、次項では実際に問題を解いてみましょう!

例題を解いてみよう!

「チームマネジメント」は、今回から介護福祉士試験に組み込まれる領域です。

ITじぞう

つまり過去問がないんだね。

介護じぞう

そこでお悩みの方に朗報です!

「チームマネジメント」から出題が予想される幾つかの用語に関しては、

社会福祉士試験の過去問を活用することができます!

特にコンサルテーションに関しては内容も濃いので、今回は問題を引用して解説してみましょう。

「事例の文章がないじゃないか!」
と思われたかもしれませんが、大丈夫。

それぞれの選択肢を先ほどの表と見比べて、間違いを探していきましょう。

では答え合わせです。

正解できましたでしょうか?

4つの項目で違いを理解しておけば、消去法で解ける問題ということがわかりますね。

介護じぞう

社会福祉士試験の過去問や、解説動画など参照してみるのも
オススメです!

おわりに

最後に、今回の内容のおさらいです。

介護じぞう

「チームマネジメント」は横文字やローマ字の用語が多いですが、しっかり覚えていきましょう笑

ITじぞう

YouTube動画でも解説していますので、そちらも併せて
参考にしていただけると嬉しいです♪

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