試験シーズンは焦りとの戦い
毎年１月は色々な試験が行われますね。
センター試験(死語…ですね)や各種入学試験、民間資格も１月に試験が行われるものが沢山あります。
介護業界においては、１月末に行われる介護福祉士筆記試験に向けてピリッとした空気に包まれたり
包まれなかったり…
受験される方にとって、今は一番大事な時期なのですが…
・いざ勉強しようと机に向かってもソワソワして手につかなかったり
・何を勉強すれば良いのか不安になったり焦ったり
そんなお悩みを解決する方法を、今回はご紹介しようと思います！
介護じぞういますぐ出来る内容です！
合格への近道は、過去問中心の学習
結論からいうと、試験直前は過去問を解くことに集中するべきです。
過去問には２つの大きなメリットがあります。
試験と問題を解くことに慣れる
「試験を受ける」って、なかなか普段やらないことですよね。
人生のアクシデントには、誰しも不安になり緊張するものです。
ましてや、問題を実際に解くのもはじめてだったら…
本番前には、必ずリハーサルというものがあります。
「同じ形式、段取りで練習する」
というのは、本番で実力を発揮するために必須なプロセスと言えるでしょう。
「同じ形式で」
にはもう一つメリットがあります。
最近はYouTubeに「聞き流しで覚える〇〇！」や「重要ポイントをアニメーション解説！」といった
優れたコンテンツが沢山あります。
それ自体は、とても理解しやすく手も出しやすいのですが…
本番と同じ方法で勉強しないと、正解を重ねる技術は成長しません。
介護じぞう野球を上手になりたいなら、
素振りやノックだけではなく練習試合にも出ますよね。
目的はあくまで「試験に受かること」なので、試合に勝つための練習は沢山しておいた方が良い
という話です。
やることをシンプルにして、迷わない
試験において、最大の敵は「迷い」です。
迷いは自信を奪い、自信を失えば弱気になります。
弱気は恐怖と緊張を生み、頭や身体をこわばらせ…
そして実力を発揮できないまま、勝負に敗れてしまいます。
介護じぞう…って、『ドラゴン桜』に書いてありました。
ITじぞう…
試験の直前ほど、あれこれやらずに勉強法はシンプルに。
本番と同じ過去問に特化することで勉強に集中できるよ、というお話でした。
過去問学習のポイント
「同じ問題は出題されないのに、なんで過去問やるの？」
問題集を解いていて、こんなことを疑問に思ったことはありませんか？
過去問学習のキモは、正解の選択肢ではなく、不正解の選択肢にあります。
問題を解く、という作業は、テキストや授業で得た知識の確認作業。
不正解の選択肢の「間違い探し力」を鍛えているんですね。
間違い探し力を鍛えるには、とにかく過去問を繰り返し解きまくることです。
ある年の過去問を解きまくったら、他の年も結構解けるようになっていると思います。
ITじぞう「なんか似てる問題」って
だいたい解けちゃったりしますよね。
それだけだと流石に心配なので、おすすめは
「３年分を９割正解できるまでやる」
ことです。
「この分野はさっぱりわからない」「用語の意味がわからない」
みたいな場合は、テキストで確認してから再度過去問にチャレンジしてみましょう。
今年の試験はちょっと注意！
ことし2023年の試験に関しては、例年にはない注意が必要です。
出題順の変更
「医療的ケア」が午後にお引越ししたことで、
午前→介護職に馴染みの薄い、覚えることが多いカテゴリー
午後→専門分野である、介護カテゴリー
みたいな感じで、棲み分けがクッキリしました。
解きやすいか否かは、人によりそうですが…
午後の介護分野で得点を重ねられないと正直詰むので、
午前の範囲やお昼ご飯で集中力を切らさない工夫は必要かもしれません。
新規出題「チームマネジメント」
なんと言っても、最大のトピックはこちらですよね。
何せ、勉強しようにも過去問が存在しません。
一応、他の試験(ケアマネや社福)の過去問を解く、という方法もあるのですが…
問題集買ったり(しかも一部しか役立たない)、色々調べるのはメンドイんじゃないでしょうか。
メンドイですよね？！
当ブログでは「チームマネジメント」領域を解説したり、YouTubeにも動画をアップしております。
この機会にぜひご活用いただければ幸いです。
ITじぞうわかりやすく宣伝するね。
介護じぞう「過去問解け！」って言ったら、
他のコンテンツが見られなくなると思って、つい…
おわりに
今回は、試験直前は過去問中心の学習がおすすめですよ、というお話でした。
ITじぞうあと宣伝
最後に、ことし受験される方へ。
介護福祉士筆記試験は、「落とすための試験」ではありません。
試験範囲も広いし、意地悪な問題もありますが、
ポイントを押さえて、しっかり勉強すれば必ず合格できる試験です。
この記事が少しでも助けになれば幸いです😁
コメント