知らなきゃ損する!?実務者研修をお得に受ける方法まとめ

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とにかく高い実務者研修

どの仕事をしていようが、ついて回るのが資格の話題。

お給料に直接響いたり転職しやすくなったり…。
介護職にとっても資格は気になるテーマのひとつかと思います。
(資格とかお金の話は評判も良いのです笑)

そこで今回は、介護福祉士取得の最大のハードル(?)、実務者研修の受講費用を浮かせる方法について
紹介していきます!

介護じぞう

この記事はこんな人にオススメです。

・費用がネックで実務者研修の受講を迷っている

・貸付制度の利用はハードル高く感じる

・現在求職中で、介護の仕事を視野に入れている

実務者研修について

実務者研修は、正確には「介護福祉士実務者研修」といいます。

名前の通り、介護福祉士を取得するための研修といってよいでしょう。
初任者研修と比べると内容、期間、メリット、費用(!)ともに上位互換って感じです。

ITじぞう

これを受けないと介護福祉士は取れないワケ?

介護じぞう

4大や専門学校などの養成施設を卒業するルートもあるけど、
働きながら受験する人(実務経験ルート)にとっては必須だよ

それならみんな実務者研修受ければ…、とならない理由の大部分はコチラかと思います。

無資格で受験する場合は、受講費用がだいたい20万円ほどかかります

初任者研修を受講済みだと多少お安くなるものの、初任者研修自体に10万円かかりますから、
あんまりお得感ないですよね。

費用にズレがある理由に関しては、
・アクセスしやすいスクールはお高め
・休んでしまった際の振り替えなど、サポートが充実してるとお高め
・キャンペーン中はお安くなったり
といった感じ。

受講費用に20万かかる。
受講期間も半年ぐらいある。
その後介護福祉士の筆記試験がある。
それを受験するのにも費用がかかる。

…みたいな感じで、介護福祉士合格まで考えると、ちょっと気が遠くなりそうですね。

今回は、せめて費用だけでも浮かせる方法を見ていきましょう!

①ハローワーク

まずはハローワークです。

「求職中の人が求人探しに行くところ」
といったイメージのハローワークですが、他にもいろいろなサービスを受けることができます。

そのひとつが「ハロートレーニング」という職業訓練。

仕事に就くための資格を受講料無料で受けることができ、実務者研修も対象となっております。

テキスト代や交通費は自己負担ですが、条件によってはコチラも補助が受けられたりします。

メリット :とにかく安い
デメリット:募集枠が少ない、振り替え等のサポートがない

②ひとり親自立支援事業

ふたつめは、ひとり親自立支援事業の給付金です。

児童手当を受給しているシンママ・シンパパが、資格をとりつつ適職に就くための支援制度になります。

審査に通れば資格取得費用の60%を後で支給してくれます。

メリット :給付額が多い
デメリット:対象が限られ、審査がある

③貸付金制度

続いては介護福祉士の受験を目指す人にはお馴染み、貸付金制度です。

・その自治体に住んでいる/その自治体の介護施設で働いている
・実務経験3年
・介護福祉士になる気がある

という条件を満たせば、

実務者研修の受講費用を無利子で貸してくれる
その上で、介福合格後に2年働けば返還も免除される

ということで、

メリット :条件満たせば実質タダ
デメリット:介護の仕事を続けないといけない

といえます。

介護じぞう

そんな先のこと決められない!」と尻込みしてしまう方へ…

「介護福祉士として2年働く」は、あくまで返還免除の条件。
達成できなくても返還すればいいだけ、決して損するわけではありません。

「いつまで介護の仕事を続けるかわからない」
「介護福祉士に合格するか不安」

そんな方でも、『使える制度』だということは、覚えておいて損はないと思います。

④教育訓練給付制度

最後にご紹介するのは、教育訓練給付制度です。

ITじぞう

あんまりメジャーじゃないけど、今回のイチオシです。

コチラの制度は、現在働いている/退職したばっかの人が資格取得の支援を受けられるものです。

メリット :対象になる人、資格が多い
デメリット:特にない?

いわゆる「働きながら資格取ろう」という人のほとんどが対象となるので、一番のメリットといえます。

さらに、介護以外の資格もたくさん対象となっていますので、
多方面でのスキルアップや転職を考えている人にもオススメなものになっています。

介護じぞう

そんな便利なサービス、どこで調べればいいの?
という方は…

教育訓練給付制度 検索システム

https://www.kyufu.mhlw.go.jp/kensaku/

コチラのサイトで、『実務者研修』とか『介護』とか検索してみましょう。

募集されている講座の地域や期間、受講費用などを調べることができます。

今回のテーマである実務者研修に限らず、知ってて損はない制度ですね!

比較と、終わりに

最後に、今回紹介した4つの方法を比較してみましょう。

受講費用を20万円とした実際の負担額や利用できる条件、オススメな人をまとめてみました。

①ハローワークと②ひとり親支援に関しては、それぞれ
「求職中」「ひとり親で児童支援の受給者」という大前提の条件があります。

その代わり負担額を大きく抑えられるのが魅力ですね。

③貸付金制度は、介護を長く続ける予定の人はコレ一択といった感じですね。
返還免除をクリアできなくても損はしないので、そこも地味に魅力です。

④教育訓練給付は、あまり知られてない上に、この中では条件も緩め
介護以外の資格も多く開設されているので、「働きながら資格取得」な人はゼヒ一度調べてみて欲しいです。

というわけで、今回は実務者研修をお得に受ける方法まとめでした。

ITじぞう

じぞうはどうやって受講したの?

介護じぞう

僕は実務者研修が必修になる前に介護福祉士とったので…

ITじぞう

受けてないんかい笑

いま資格で悩んでいる人からするとズルい事この上ないので恐縮ですが…

少しでも資格取得を前向きに考えてもらえたら嬉しいです♪

ちなみに、
同僚が会社から資格取得をゴリ押しされて困っているのをみて、この記事を書こうと思い立ちました笑

動画でも解説しています!

最後までご覧いただき、ありがとうございました!

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