介護職にこそオススメ!アンガーマネジメントとは

介護とアンガーマネジメント【怒りをコントロール】
目次

はじめに

今回は、アンガーマネジメントについて話してみようと思います。

ITじぞう

パワハラ防止法ができたりして、研修として取り入れる会社も
増えてるみたいだね。

介護じぞう

いろんな人に役立つ知識だと思うんだけど、
イマイチ介護業界では広まってないのかな?

と言うわけで、介護職の方に全力でプレゼンしてみます!

日常生活に活かせますし、すぐにできるテクニックも紹介しますね。

介護職にオススメな理由

アンガーマネジメントとは?

アンガーマネジメントを一言で表現すると、

怒りとうまく付き合うためのトレーニング法

という感じでしょうか。

怒りを無理にガマンして堪えるわけではなく、最終的に怒りにくい体質を目指す
という感じ。

介護じぞう

筋トレやダイエットのように、じっくりじっくり
結果を出していくものです。

なぜ介護職にオススメか

個人的な意見ですが、介護の仕事は怒りと接する機会が多いと思います。

気の進まない利用者さんを、お風呂に誘ったり、苦い薬を飲んでもらったり、
行きたくないデイサービスにお連れしたり…笑

思うようにいかなかったり、時間に追われてイライラしてしまう場面が多々あるのではないでしょうか。

介護じぞう

僕も、ついついイラッとしてしまうことはあります。

ITじぞう

「じぞう」って名前返上したら?笑

あとは、怒りをぶつけられてしまう場面もありますね。

自分では良いことをしているつもりなのに、利用者さんに怒られてしまったり…

そこで、怒りで他人や自分を傷つけてしまわないためにも
怒りのコントロール法を身に付けましょう!

というお話です。

「怒り」を理解してみる

まずは「怒り」という感情を理解するところから始めましょう。

人にはそれぞれ「こうあるべき!」みたいなこだわりがあります。
価値観や信条、と言い換えても良いでしょう。

それが覆されたり、蔑ろにされたり壊されそうになったとき、人は「怒り」を感じます。

こころの防衛反応、とも言えるでしょうか。

例えば…

介護じぞう

『挨拶というものは、年齢や立場を問わず敬語でするべきだ…』

ITじぞう

あ、パイセン
おいす〜

こんな感じでしょうか笑

見方を変えれば、怒りの原因は自分の「こうあるべき」にある、とも言えますね。

原因が自分の中にあるのならばコントロールできるはずだ!
という考えがアンガーマネジメントの根底にあります。

実際の取り入れ方

今回はあくまでお試し版!ということで、短期的にイライラを回避できる方法を一つ紹介します。

6秒間をやり過ごす

怒りをやり過ごす前提として、「6秒待つ」というものがあります。

感情は理性より足が速いと言われています。

そこで、理性が追いつくまでの6秒間をやり過ごせば、一時的なイライラが原因で
身を滅ぼす危険を回避できる!
というわけです。

ITじぞう

「しょうもないことで怒っちゃったな〜」
とか後で思ったりするよね。

合言葉をもつ

とはいえ
イライラの渦中で6秒待つ、というのもなかなか苦行かもしれません笑

その対策の中から、今回は「合言葉をもつ」方法を紹介します。

『大丈夫、大丈夫…』
『なんとかなる、なんとかなる。』

など、心が落ち着くような言葉を繰り返し唱える
というものです。

心の中で唱えてもいいですし、小声で呟いても良いでしょう。

注意点としては
今以上イライラしないような言葉、なるべくハッピーな言葉を選ぶこと!

介護じぞう

好きな食べ物でも良いそうです。
オムライス、オムライス、オムライス…

おわりに

簡単にまとめてみましょう。

・アンガーマネジメントとは、怒りとうまく付きあうためのトレーニング法

・怒りとは、自分の中の「こうあるべき」を守るための防衛反応
→自分の中に原因があるので、コントロールすることができる

・短期的なイライラを回避するには6秒間待つことが有効
→ハッピーな合言葉を唱えてやり過ごそう!

ITじぞう

じぞうの合言葉は?

介護じぞう

『やなやつ、やなやつ、やなやつ』

ITじぞう

余計イライラしそうだけど…

介護じぞう

自分が「耳すま」のマネしてるって思うと笑っちゃうんだよ笑

自分に合った合言葉を見つけましょう笑

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